日記

粋な贈り物

周りには粋な心配りをしていくれる人たちがたくさんいる。心折れてしまいそうなとき、周りの優しさに励まされる。

優しい生地と色のマスク

先日、元同僚のTさんから贈り物を頂いた。淡いピンクパープルでガーゼ地のマスクと、マスクストラップ。

マスク荒れしやすい私の極よわ肌でも大丈夫なやわらかいガーゼのマスク。ホールド感があって、つけ心地がとってもやさしい。ストラップはピンクの革で、留め具の先のムーンストーンは私の誕生石。これはTさんの手作りで、私が好きな色や素材を集めてくれた。

Tさんはいつも何気ない会話を覚えてくれていて、どストライクなものを、必要なタイミングで、さりげなく届けてくれる。一緒に添えられた短い手紙は、Tさんらしく、優しくてちょっぴり控えめ。かっこいいなぁ〜・・。こういう粋な贈り物ができる大人の女性に私もなりたい。

ポストの花束

数年前、色んなことが上手くいかずに心も体もボロボロだった時。仕事を終えて帰宅し自宅のポストを開くと、ピンクの花束とチョコレートクッキーが入っていた。

私のことを心配してくれた親友が届けてくれていた。その時期は彼女自身、仕事をしながら外国への引越し準備をしていて、大変だったに違いないのに。疲れているだろうから早く休んで欲しいと、何も言わずポストにお花を置いていくなんて、なんとも彼女らしい。

一昨年の夏、ドイツへ移住した親友の家に遊びにいった時は、旦那さんと一緒に美味しい白ワインとwelcome flowerを準備してくれていた。

夜中の到着で疲れているし、積もる話があるでしょうと、旦那さんはワインとお花とメモを残し、1歳の子どもを連れて近所のお母さんの家に泊まってくれた。

私は久しぶりに親友に会えた嬉しさと、相手のことを想う素敵な人たちと親友が一緒に暮らしていることを知ってとっても幸せな気持ちになった。

一千万円のチョコレート

前の職場で、だいぶ上の立場の方からほっこりするものを頂いたことがある。

預けていた封筒を、わざわざ少し離れた私の職場まで持ってきてくれ「そのまま返すのもなんだから、一千万円入れておきましたよ〜」って。中を見ると、”おひとつどうぞ”って書かせた付箋と共に一箱のチョコレートが入っていた。

その当時は、一人でただ黙々とタスクをこなしていくような業務内容だった。こんな私のことも気にかけてくれるなんて。心遣いされるってこんなに嬉しいのかと感激した。その方は、日常業務になっているメールにも嬉しい言葉を添えて返信してくれる。きっと他の人の何倍も忙しい人だったけど、それを周りに見せず、いつも穏やかに部下や後輩のことを気にかけてくれていた。一緒に働かせてもらった数年間はとても勉強になった。

 

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はな
キレイなお姉さんになりたい* 極よわ肌の30代OL♪ 海の見える街からマイペースに更新中です。

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