体調を崩してしまいました。
夜中に腹痛と吐き気で目が覚めて、そのまま寝れずに2時間弱くらいフラフラ。
自分で思っていたよりも、休息が必要だったようです。
ひとつずつ、ひとつずつ
『何もしない日を作って休んだ方がいい」
仲の良い友人たちに言われました。さすが〜私よりも私のことを知っていてくれて有難い。
年が明けてから、平日も休日も関係なく、ずーっとやりたいことの準備をしたり、そのための勉強をしたりと忙しくしていました。好きなことをやっているからと、予定を詰め込みすぎていました。
今年になってやりたいことが溢れてきて、ずーっと走っている感じ。
昔から自分を追い込んでしまうことがあり、気づいたら頭の中が整理できず爆発寸前。。
そんな時、親友がかけてくれた言葉。
“One thing at a moment” (一つずつこなしていけば良いんだよ〜)
忙しくしすぎているとハッとした時は、いつもこの言葉を思い出して深呼吸します。
One thing at a moment.
また次があるよ
母方の祖父は、田舎でお店を営んでいました。
従業員を数十人ほど抱えていた時期もあり、私の記憶にある祖父の店はいつもたくさんの人が溢れる賑やかな場所でした。
祖父はいつも誰よりも早起きでお店の準備をし、閉店後も遅くまで帳場にこもり一人仕事をしていました。
30歳になったばかりの頃に、父親(私の曽祖父)を突然亡くしたため、
一人でお店をきりもりしながらまだ学生だった弟や妹を進学させ、母親や自分の家族を支えていった強い人でした。
今の私とほとんど年が変わらない時に、あまりにも突然、たくさんの家族を支えていくことになった祖父は、その時どんな思いだっただろう。どんな気持ちで走っていたのだろう。
祖母が亡くなってからも、一人でお店を続けた祖父は自分が亡くなる一年前までずっと忙しくしていました。
あるきっかけで祖父のことを思い出して、
「おじいちゃん、人生幸せだったかなー・・」と突然不安になり大切な人に聞いてもらいました。
「ずっとずっと忙しくて走り続けてきて幸せだったかな」
「目標があって頑張ってたんだろうから、良い人生だったに違いないよ」
そう言ってもらって、心底ホッとしました。
あまり口数が多い人ではなかったけど、とにかく優しくいつも穏やかな人だった。
高校に入って一番最初の試験で、思ったような結果が出せなかった時
「大丈夫、はなちゃん、次があるよ」とかけてくれました。
今でも大切にしている言葉です。
うまくいかなくても大丈夫、次がある。またやり直せば良いんです。
自分をめいっぱい甘えやかす
我慢が続くここ数ヶ月。
もうみんな、十〜分頑張ってると思うんです。
「みんな我慢してるから」
「これくらい、あの人に比べたらなんてことない」
「まだまだやれる」
大人って大変。
時々、わんわん泣く子どもをみて、
「私もあんな風にえーーーんって泣けたらな〜」と思うことがあります。
もう、疲れたな、しんどいなって思ったらしっかり休むこと。
そして自分自身をめいっぱい甘やかして、誰よりも優しくしてあげて欲しい。
もう十分頑張ってるから、そのままで大丈夫です。
絶好調じゃなくても、自分で自分のことを認められなくても、
大変なこの世の中でなんとか日々を過ごしてるだけで十分素晴らしい!
・・・なんて、自分にも言い聞かせながら、今日は終わりにします♪
あなたの明日が、今日より少しでも良い日になりますように。
よ〜〜〜く休んでくださいね!
※愛おしすぎる背中、よくわんわん泣いてます