コスメカウンターやエステに行くと必ず言われること。
「皮膚がとても薄いですね。薄い方は弛みやシワに特に気をつけた方がいいですよ」
いつでもどこでも言われすぎて、もはや聞き流してきてしまっていたけど、、
最近なんだか、フェイスラインの弛みやもたつきが気ってきた。
今日は、そんな極うす肌の私がはじめた”触らないお手入れ”のお話。
とにもかくにも擦らない
極うす肌をもつ私は、優しくお肌に触れることを、それはそれは気をつけている・・つもりだった。
しかし、学生の頃からお世話になっているベテラン美容部員 Mさんにスキンケアをみてもらった際に、
「hanaちゃん、力をかけすぎているよ。手首をぶらぶら〜ってして力を抜いてみて。
その感覚を覚えて、そのままの力加減でお肌を触って」とアドバイスを頂いた。
自分自身ではめちゃくちゃ優しく肌に触れているつもりだったんだけどな〜^^;
Mさん曰く、ほとんどの人が無意識に肌に摩擦を与えてしまっているとのこと。
また、美容家の石井美保さんがご著書で、摩擦がお肌に与える影響について以下のように説明されていた。
間違った洗い方を続けていると、肌は刺激から守ろうとして硬くなるため、毛穴は開いたまま閉じることができず、どんどん目立つようになります。さらに「こする」という刺激によって、肌が弱り炎症が起きることで赤みや吹き出物が出現しやすくなり、くすみや弛みまで誘発。【一週間であなたの肌は変わります 大人の美肌学習帳 P25】
摩擦は肌荒れの原因になるだけじゃなく、弛みまで誘発してしまう・・なんてこと。。
自粛生活で人とお喋りする機会が減り、表情筋を使わなくなったからか(それともただの加齢か)
とにかく私の今いちばんのお肌の悩みはたるみ!!摩擦が弛みの原因にもなりうるのならば、
摩擦レス、徹底しなければ。
擦らないクレンジング 押し洗い
これまでクレンジングは毛穴の汚れをこっくりと落とすクリームタイプが大好きだったけど、
力加減がわからず摩擦を与えてしまうのがこわい。。一旦やめて、擦らずに落とせる泡タイプに変えてみた。
とってもきめ細やかで弾力のある泡♪ 推奨されている一回の使用量は5~6プッシュ(写真は1プッシュの量)
肌に対して垂直に手を動かす
指の力ではなく泡の圧で汚れを押し出すようなイメージ
すすぎは”冷たすぎない水”をやさしくお肌に当てるだけを30回
最初は泡で押すだけでちゃんとメイクや汚れが落ちているのか不安だった。
洗い流してみると、肌に透明感がでて、いつも気になる頬の赤みがない。
肌を触ると水分が含まれていてしっとり・ふわんとした感触。これは押し洗いを実践した初日から実感があった。
一本使い切ってみて、私がいちばん感じたのは、肌の赤みが和らいだのと、乾燥しにくくなったこと。毛穴がなくなった〜とは言えないけど、肌が柔らかくなってきて角栓が気になることが減った。
一番の悩み、たるみについては今のところ不明。
時間をかけてたるみがでてしまったのだから、これはすぐに効果は感じられなくても仕方ない。
意識して摩擦レスを
皮膚が薄いと、肌も敏感になりやすく、厚めの肌に比べてトラブルが出ることも多い。
悲しいけど、生まれもった自分の肌とはこれからも付き合って行くしかない。
たるみが気になる年頃になり、マッサージでぐいぐい顔をあげてしまいたくなるけど、我慢。。
美肌の先輩女性方が言われることを信じて、摩擦レスを意識して続けていきたい。
そして、「皮膚が薄いですね〜でもとってもキレイですね!」って言われるようにお手入れ頑張る(^_^)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました♪